2025.04.07
4月5日(土)松山西消防省の方のご指導のもと、救命救急講習を行いました。人が倒れているときに一番大事なのは「心肺蘇生法」です。救急車の毎日出動台数は約17台となっています。むやみに救急車を呼ぶのでなく「救急受信アプリQ助きゅーすけ」や、救急電話相談「#7119」の活用も心掛けていきたいですね。
何のために心臓マッサージをするのでしょうか?救急車到着までに10分かかり、機能停止となるまで5分しかもちません。そのため脳に酸素を送るためにも、心臓マッサージが大切となります。「強く・速く・絶え間なく」1分間に100~200回胸の真ん中を押します。押すだけでなく、引くことも大事となります。実際に2分間「心肺蘇生法」を行いましたが、思ったよりも時間が長く感じました。
「AED」はどうして使うのでしょうか?心臓に「電気ショック」を与えることで、心臓の痙攣を止めることが出来ます。心臓を挟む位置にパッドを貼るなど、AEDの使い方も教えていただきました。
救急車を呼ぶ人、AEDを持ってくる人、心肺蘇生法をする人と、役割を決めて行いました。また、物が喉に詰まった時の対処法も教えていただきました。実際の訓練を通して命を守ることの大切さを学びました。