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園内研究<地震・津波発生時の避難訓練の実施>                    

2024.08.27

8月27日(火)災害時の避難訓練から、職員による引き渡し訓練を行いました!(^^)!預かり保育の子どもたちは、サイレンを聞くと「ダンゴムシのポーズ」をしていました。職員は、保護者の方が分かりやすいように、受付・誘導・引き渡し係のゼッケンを付けて、各担当に分かれました。

誘導係が、迎えに来られた保護者の方の誘導を行い受付を案内しました。

受付担当者は、保護者役の職員やバスの運転手とも協力し、名簿と引き渡しカードを確認しながら、引き渡し担当者に知らせました。

引き渡し担当者は、受付で迎えに来られた子どもさんの名前を聞いて、一人ひとり名前と保護者を確認しながら引き渡していました。

引き渡し訓練が終わった後は、職員同士で各担当の反省や今後の避難訓練に必要な話し合いを行いました。

避難訓練に必要な知識を得るために、バスの運転手の指導のもと、身近にある竹と毛布を使って担架の作り方を教えてもらいました。実際に運ぶ時は、足元にいる方は前を向いて歩き、頭側を持っている人が指示をし、顔の表情を見ながら運ぶ事が大切となります。

簡易トイレの組み立ても行いました。説明通り段ボールを組み立てていくと、大人が座っても大丈夫なトイレが出来ました。子ども用オムツを使って吸収力も確認した所、約1ℓは吸収できることを知りました。

骨折をした時は、絵本を丸めて腕をガムテープで固定し、三角巾で手当てをします。実際に体験をしたことで、改善点も見つかり学ぶことも出来ました。

最後は、防災リュックに必要な中身を確認しました。枕元には、笛と靴を常に置いて置くことが大切です。携帯電話よりも笛で周りに知らせる手段が大切になります。今回の園内研究を通して、子どもたちの命を守るためにも、職員の災害時への意識を高めていきたいです。

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